しあわせになる英語 English for Happiness

共に学ぶ「お役立ち」プログをめざします。

話している相手の苦しみを劇的にやわらげる、マインドフルネスの「聴く技術」とは。

f:id:englishforhappiness:20170921005032j:plain

誰かの苦しみをやわらげるために、あなたにもできることがあると言います。
それは、まずマインドフルネスの呼吸で自分をしっかりと存在させ、それから
苦しんでいる人の不平不満を、思いやりをもって、ひたすら聴き続けること。
禅僧ティク・ナット・ハンが、わかりやすく解説してくれています。

 

Compassionate listening has one purpose: to help the other person suffer less.
You have to nourish the awareness that no matter the other person says,
you will keep calm and continue to listen. You do not judge while listening.
You keep your compassion alive. The other person may be injust, may say
inaccurate things, or blame, attack and judge. Yet you maintain your energy of
compassion so that your seed of suffering is not touched.

思いやりをもって聴くことには、ひとつの目的があります。人の苦しみを
やわらげることです。相手がたとえ何を言ってきても、穏やかな心を保って
聴きつづける――そうした目覚めた意識を育てなければなりません。決めつけずに
聴いてください。思いやりを持ちつづけてください。相手の言うことに筋が
通らなくても、でたらめでも、非難され、攻撃を受け、決めつけられても、
あなたは思いやりのエネルギーを維持します。そうすれば、あなたの苦しみの種は
刺激されません。

 

Practicing mindful breathing while listening is very helpful. “Breathing in, I know that
I am listening in order to make this person suffer less. Breathing out, I remember
the person in front of me suffers very much.” We have to train ourselves to be able
to sit and listen for forty-five minutes or one hour without becoming irritated.
Avalokiteshvara is a person who has that capacity and practices the art of deep listening.
聴いているときに、マインドフルな呼吸が大変助けになります。「息を吸いながら、
私はこの人の苦しみをやわらげるために聴いている。息を吐きながら、目の前の
この人が深く苦しんでいることを忘れない」。四十五分から一時間は、いらだつ
ことなく座って聴きつづけることができるように、自分を訓練してください。
観音菩薩はその能力をもち、深く聴く技術を現実に生かした存在です。

 

We all have relatives who suffer. We are eager to help them suffer less, but we are not
therapists. We have to practice like therapists. We don’t want our seeds of suffering
to be watered while we are listening. This is why we have to practice. The amount of
time we spend practicing mindful walking, breathing, and sitting is important.
We have to help ourselves before we can help anyone else.

あなたがたの身内に苦しんでいる人が必ずいるでしょう。その苦しみを何とかして
あげたいと思っても、私たちはセラピストではありません。しかしプロに似た訓練が
必要です。相手の話を聴くときには、自分の苦しみの種に水を注がれないように
したいですね。だから瞑想が必要なのです。マインドフルに歩き、呼吸し、座る、
瞑想の実践にどれだけ時間を費やすかが問題です。人を助けるより先に、まず自分を
助けなければなりません。

 

The first time we try compassionate listening, we may realize that our limit is only
fifteen minutes. After that point, we may feel too weak to continue. Then we have to
say, “Darling, shall we continue later? Now I need to do some walking meditation.
” We have to renew ourselves before continuing. It is important to know our limit.
If we don’t know our limit, we fail in our attempt to help other people.

共感をもって聴こうとしても、最初は十五分で限界だと思うかもしれません。
それ以上になると続けて聴くことに耐えられなくなります。我慢せずこう
伝えましょう。「すみません、いったん休んで、あとにしませんか?今私には
歩く瞑想が必要ですから」。先へ進んでしまう前に、こうして自分を立て直して
ください。限界を知ることが大切です。限界がわからないと、人を助けたいと
思ってもうまくいきません。

 

I have attended meetings where a person, whom no one had listened to, was unable
to talk. We had to practice mindful breathing for a long time. We sat attentively,
and he tried again and again until finally he could tell us of his pain. Patience is the mark
of true love. If you truly love someone, you will be more patient with him or her.

私が参加したあるミーティングのことですが、だれも聴いてくれないので話すことの
できなくなった人がいました。私たちは一緒に、長くマインドフルな呼吸をすることに
なりました。私たちはじっと座っているあいだ、彼は何度も繰り返し努力して、
とうとう自分の心の痛みを話すことができました。忍耐は真の愛の証しです。
だれかをほんとうに愛するなら、相手に対してもっと忍耐をもたなければなりません。

 

The Path of Emancipation

The Path of Emancipation

 

 

リトリート ブッダの瞑想の実践

リトリート ブッダの瞑想の実践

 

■プライバシー・ポリシー

当ブログは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得
できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、
Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。このプログラムにおいて、
第三者がコンテンツおよび宣伝を提供し、ユーザーからの情報を収集し、訪問者の
ブラウザーにクッキーを設定することがあります。プログラムにおいて情報の
扱いについてはAmazon.co.jpプライバシー規約をご確認ください。

Amazon.co.jp ヘルプ: Amazon.co.jp プライバシー規約