しあわせになる英語 English for Happiness

共に学ぶ「お役立ち」プログをめざします。

マインドフルネスは、ここから始まった。「ブッダの呼吸法」を読み解く。

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現在、大流行しているマインドフルネスは、もともとブッダの教えから
始まったもの。その最も基礎となる経典をひもときながら、伝道師
ティク・ナット・ハンが、1998年にアメリカで行なった、21日間の大規模な
リトリートを記録したのが「リトリート ブッダの瞑想の実践」という本です。
ちなみに、「リトリート」とは、ウィキペディアによれば、「仕事や家庭生活等の
日常生活から一旦切離し、自分と向き合う時間や新しい体験を新しい場所で
することで、修養会とも呼ばれる」とのこと。抜粋してご紹介します。

 

The first exercise of mindful breathing that the Buddha proposed is “In/out.”
It means “Breathing in, I know I am breathing in. Breathing out, I know
I am breathing out.”

ブッダが説いたマインドフルな呼吸の方法は、まず「吸っている、吐いている」
から始まります。これは「息を吸いながら、吸っていることに気づく。息を
吐きながら、吐いていることに気づく」という意味です。

 

In this teaching, we consider our breath as part of our body. Our breathing is
a physical formation. It is the door through which we go home to our self and
reconcile ourselves with our self. The object of our mindfulness is our in-breath
and out-breath, nothing else. We identify our in-breath as our in-breath and
our out-breath as our out-breath. It is easy.

呼吸の経典は、呼吸を体の一部として見るように教えています。呼吸は体の
活動です。呼吸というとびらを通って私たちは自分に戻り、自分と和解しなおします。
マインドフルネスの対象は、吸う息と吐く息だけです。それ以外には向いてません。
吸っているとき吸っていることを確認し、吐いているとき吐いていることを確認して
ください。すぐにできます。

 

Then, instead of reading to ourselves, “Breathing in, I know I am breathing in,”
we just use the word “in.” When breathing out, we say “out.” The words “in” and “out”
are instruments in order to maintain our mindfulness. While breathing in, we are
aware that we should nourish our in-breath. “In” is no longer a word; it is the reality
of our in-breath. If we do this, all our thinking will stop.

そうしたら「息を吸いながら、吸っていることに気づく」、と心で唱える代わりに
「吸っている」、とだけ念じるようにします。吐くときには、「吐いている」です。
「吸う」とか「吐く」という言葉は、マインドフルネスを保つための手段です。
吸う息を健やかにしていくことを意識しながら、吸ってください。「吸っている」
はたんなる言葉ではなく、入ってくる息のリアリティそのものです。こうすれば、
すべての思考が止まるはずです。

 

We don’t suppress our thinking at all. There is no effort to stop thinking. If we really
enjoy our in-breath one hundred percent, then thinking suddenly stops. Sometimes
we try to force ourselves to be mindful. That is no good. Mindfulness is very enjoyable.
思考を抑えこむのではありません。止める努力もしません。息を吸うことを
百パーセント味わえば、たちどころに思考は止まります。気づこうとして自分に
鞭打つ人もいますが、それは逆効果です。マインドフルであることは本来楽しい
ものなのですから。

 

We breathe so that our in-breath and out-breath are pleasant, so that we are awake
and mindful, and our concentration is strong. If concentration is here, then insight
will be born. Mindfulness, concentration, and insight give birth to one another.
Mindfulness carries the energy of concentration within itself, and concentration
carries the energy of insight within itself.

吸うときも吐くときも、呼吸を楽しみましょう。そうすればすっきりと目覚めて、
マインドフルネスは深まり、集中は高まります。集中の中で、洞察が生まれます。
マインドフルネス、集中、洞察は、お互いをきっかけに生まれるのです。
マインドフルネスには集中のエネルギーがあり、集中には洞察のエネルギーが
含まれています。

 

The Path of Emancipation

The Path of Emancipation

 

 

 

リトリート ブッダの瞑想の実践

リトリート ブッダの瞑想の実践

 

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